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Maison et objet 2017 視察レポート

<メゾン・エ・オブジェについて>
毎年パリで1月と9月に2回開催されるメゾン・エ・オブジェはトレンド発信力が高く、ヨーロッパ最大級のインテリア・デザイン見本市です。
1回の開催で約3000社が出展し、総来場者数は約8万5000人!! という大規模なイベントで、世界中のインテリア関係者から熱い注目を浴びています。
特徴は、その出展者の質の高さと、ブランディング力で成功を収めている点です。
出展には厳しい審査があり、23年成功を収め続けてきた本見本市への出品希望者は多く、スペース確保が難しいことでも有名ですので、出品実績そのものがステイタスとなるとも言われています。
さて、そんなメゾン・エ・オブジェが開催される場所は、シャルル・ドゴール空港近くのパリ・ノール・ヴィルパント24万6000m²の広大な会場。

私たちが視察を行ったのは、2日目ですが、会場はかなりにぎわっています。

<見本市全体のコンセプトは、“SILENCE”(沈黙)>
現代社会の喧騒から救済する、心の安らぎを与えるインテリア・ライフスタイルをテーマに、シンプルな形状、穏やかな色合い、パターン化された幾何学模様をイメージしています。
静かで・落ち着いた贅沢なミニマリズムが今年のテーマです。
コンセプトの“SILENCE”(沈黙)通り、会場には、シンプルで美しい、色のグラデーションや、必要な部分のみ残したミニマムなデザインが数多く展示され、見ごたえは十分。
素材の使い方、活かし方がすばらしく、どのブースもその美しさにわくわくします。

ブース自体の作りこみにも驚きました。
日本ではまず見ない(?)ほどの装飾。柱や壁、窓なんかも作りこんで、ブランドイメージを表現しています。
5日間だけのために・・・と考えると、少しもったいないような気もするのですが、ブースの中に入るとそのブランドの世界がより濃く味わえます。

つくり込みがされたエレガント・ハイエンドエリアブース、空間全体でインテリアを表現しています。

こんな変わったオブジェも、会場では存在感があって、お客様にお勧めしたくなる気分になります。

<注目カラー>
ポピーのような落ち着いたレッドがアクセント。
各ブランドが赤をアクセントにし、美しいグラデーションで魅せていました。

一方、コンセプトの通りの、“SILENCE”(沈黙)カラーも多く見られました。
色味を抑えた、落ち着きのある色合いは、洗練・成熟した色使いが、逆に素材感を際立たせ、おしゃれで素敵!

グレイッシュカラーは、ブラック・ホワイトでまとめられたエレガントなブースとなっています。

マットな素材と、きらっとしたアクセント、シックなインテリアは、ぜひ参考にしたい組み合わせです。

メゾン(家)に関連する、私たちの生活空間を彩るあらゆるアイテムが集まるので、もちろん家具意外も盛りだくさんでした。

またクリスタルを使った煌びやかさやきらめき、メッシュやフェザーの繊細な奥行き感といった2つのエレガント素材にも注目が集まりました。

私の身長ほどもあるこの大きなポットは、存在感抜群!
間を通っていくと、なんだか森の中にいるような気分になります。

日本でもグリーンの大型化が進んでいますので、これからこのサイズのポットを見かける機会も増えていきそうですね。

そのほかにも、素敵なフラワーアレンジメントや、アクセサリーもパリならではのフレンチシックなスタイルが多くみられました。

オリバーでは、今後も世界のインテリアのトレンドにアンテナを張り、お客様によりお喜びいただける製品の開発に活かしてまいります。