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MEDICAL

穏やかでみんなが訪れやすい地域病院

地方独立行政法人 くらて病院 様

穏やかでみんなが訪れやすい地域病院

町の中核病院としての機能に加えて、「災害時の拠点」「感染対策」「地域住民に開かれた施設」という3ポイントをテーマに、レイアウト計画や家具選定を行いました。「感染対策」については、総合待合・診察前待合は、ウイルス蔓延時にソーシャルディスタンスを考慮したレイアウトへ変更しやすい、1人掛けベンチをご提案しています。「地域住民に開かれた施設」については、総合待合のスペースを活用し、集会・レクリエーションができる空間にしています。
また、「文化財が多く歴史と周囲の穏やかな緑にあふれている地域性であること」・「訪れやすい地域病院として穏やかで温かみのある色調であること」・「内装の石目や木目に似合うカラーリングであること」を意識して、彩度を抑えたグリーンやベージュ系をベースにカラーコーディネートするなど、地域の住民が安心して足を運べる施設を目指しました。

PROJECT DATA

地方独立行政法人 くらて病院 様/福岡県鞍手郡

鞍手町と地方独立行政法人「くらて病院」は、老朽化に伴って同町小牧の町立野球場跡地に病院を移転されました。

OUR PART OF THE PROJECT

■レイアウト計画・施工
■家具(既製品):製作・納入

CREATOR'S VOICE

有岡淳子/デザイナー
様々な世代の方が心地よく過ごせる場のご提案に力を入れました。機能性だけでなく、建物の内装との色彩調和等トータルでご提案しました。
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