STRENGTH TEST

オリバーの強度基準

様々な強度試験を実施し、安全品質に徹底的にこだわっています。

施設家具は家庭用家具と比べて求められるクオリティーが厳しく、安全設計が求められます。オリバーでは、安全安心・快適にご使用いただけるように「繰り返し耐久試験」「落下衝撃試験」「肘部の静的荷重試験」など、様々な強度試験を実施。安全品質に徹底的にこだわっています。オリバー独自の認証マークは、これらの厳しい基準に合格した証です。

業界最高水準の耐久試験

耐久試験アイコン

オリバーでは業務用として使うことを想定して、家庭用チェアの旧JIS規格4000回の3倍にあたる12000回を自社基準とした業界最高水準の耐久試験を行っています。長期にわたって使用できる価値あるチェアづくりを実現していきます。

耐久試験イメージ

座に55kgの重りを載せ、後脚を軸に前脚が50㎜持ち上がるように背もたれを後ろに引っ張り落下させる。12,000回繰り返して不具合がなければ合格。

365日×3年間の落下衝撃試験

落下衝撃試験アイコン

飲食店などで使用されているチェアは清掃時にはテーブルに上げ下しをします。オリバーでは実際の使用状況に即した独自の検査方法として、チェアを下すときの落下回数を1日1回と想定し、約3年間分の1000回の落下衝撃試験を行っています。

落下衝撃試験イメージ

200㎜の高さから片側の前脚が落ちるようにセッティングし落下させる。この動作を1,000回繰り返して不具合がなければ合格。

肘部の静的荷重試験

静的荷重試験アイコン

高齢者施設などでの使用を想定した検査として、福祉・医療の木製チェアの肘に直接負荷を与える耐久試験を実施しています。材料強度の限界レベルともいえるJIS規格の中でも高いランクの数値を自社基準に設定。厳しい試験が信頼性の高い製品づくりを支えています。

静的荷重試験イメージ

肘の最も壊れやすい位置に垂直で1,000Nを10秒間、10回負荷を加える。同じく水平に600Nを10秒間、10回負荷を加える。不具合がなければ合格。