搭乗までの時間をゆったり過ごせるラウンジ
設計会社さまがデザインされた空間に合わせて家具を納入しました。環境への配慮から、仮設ターミナルビルで使用していた什器をできる限り転用したいとのご要望があり、既存品と新規納入品のデザインやカラーリングをあわせて製品を選定しました。チェアは身体をホールドできる形状で、造作テーブルには1席ずつコンセントを取り付け、PCや携帯の充電ができるように配慮しました。
また、阿蘇くまもと空港ならではの特徴的なキッズコーナーを作り、お子さまが安全に楽しく遊べるように工夫しました。
PROJECT DATA
熊本国際空港株式会社 様/熊本県益城町
九州の中央に位置する「阿蘇くまもと空港」を運営する熊本国際空港株式会社様は、「世界と地域にひらかれた九州セントラルゲートウェイ」を掲げ、2023年3月に新旅客ターミナルビルを開業されました。
SCOPE IN THE PROJECT
■レイアウト:計画
■家具(既製品):製作・納入
■造作家具:構造設計・製作・納入・デザイン
■施工管理
CREATOR'S VOICE
ディレクター
2020年に仮設ターミナルビルラウンジの什器でご協力をさせていただいた経緯もあり、新しい旅客ターミナルのラウンジASO、キッズコーナー、一部バックヤードで家具を納入させていただきました。環境への配慮のため、仮設ターミナルビル内の什器の8割ほどを各所に転用することで、廃棄物の軽減とコスト軽減を実現することができました。
デザイナー
「熊本らしさ」と「空港らしさ」を感じられるようなキッズコーナーにしたいというご要望をいただき、阿蘇の山々と飛行機を組み合わせたデザインをご提案しました。飛行機からはご当地キャラクターが顔を出し、子どもが操縦ごっこを出来るような遊びの要素も取り入れています。社内の安全基準に準じながら、こどものわくわくや楽しさにもこだわったデザインです。
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