患者さまにもスタッフにも配慮した開放感のある空間
外来患者さまが病院に訪れやすく、スタッフが働きやすい空間となるように、各部門にヒアリングし、空間に調和する最適な待合ベンチをご提案しました。
待合エリアでは、席数を明確にする個別シートのベンチを多様なレイアウトで置くことで、気軽に訪れやすいような開放的な雰囲気を演出。外来エリアでは科目別にカラーをリンクさせた統一感のあるロビーチェアで空間との調和を持たせ、視認性が高くなるようにしました。健診待合エリアでは、様々な組み合わせが可能なベンチを配置することで、席数を確保しながらも人との距離を保ち、プライバシーに配慮したレイアウトとなっています。
病院に訪れることの不安を和らげ温かみを感じられる、木製の製品を中心にレイアウトしています。
PROJECT DATA
医療生協さいたま生活協同組合 ふれあい生協病院 様/埼玉県川口市
埼玉県では後期高齢者人口が全国トップクラスのスピードで増加すると見込まれており、「地域包括ケア」が必要とされるこれからの時代にふさわしい病院をめざして、2023年8月にふれあい生協病院を開院されました。
SCOPE IN THE PROJECT
■レイアウト:計画
■家具(既製品):製作・納入
CREATOR'S VOICE
ディレクター
病院さまの基本コンセプトに沿って、部門別ヒアリングをさせていただき、スタッフのオペレーションに合わせた働きやすい空間になるよう、ご提案いたしました。
デザイナー
部門別ヒアリングの結果、スピーディにご要望に沿ったレイアウトの修正等を行うことを心掛けました。
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