神奈川県を中心に福祉施設を運営されている社会福祉法人ユーアイ二十一様。
2025年12月、新たな施設をオープンされました。
1.オリバーを選んでいただいた理由、決め手を教えてください。
私たちの施設は、かつてマンモス団地として賑わった左近山の地に、当時の温かな暮らしを再現する「昭和レトロ」をコンセプトに掲げています。
オリバーさんを選んだのは、単にカタログから選ぶのではなく、素材の風合いや色使い、そして福祉施設としての安全性までをトータルでコーディネートしていただける提案力があったからです。
2.施設のこだわりポイントを教えてください。
「懐かしさと、ホテルライクな気品の両立」
一番のこだわりは、入居者様がかつて過ごした「我が家」のような安心感です。
深みのある木目やベルベット調のファブリックを採用し、昭和の喫茶店のような落ち着きを再現しました。
一方で、ただ古いものを並べるのではなく、空間全体の洗練度を高めることで、周囲からは「ホテルのような特養」とのお言葉をいただけるほど、上質で非日常的な心地よさを両立させた点も大きなポイントです。
3.社員の方に人気のエリア・使い方・製品を教えてください。
・「こもりソファ」 周囲の視線を適度に遮るハイバック仕様のソファは、一人の時間を大切にしたい職員に大人気です。「ホッと落ち着ける自分だけの空間」として、短い休憩時間でも質の高いリフレッシュができています。
・職員休憩室の「靴を脱いで過ごせるスペース」 立ち仕事の多いスタッフにとって、靴を脱いで足を伸ばせる小上がり空間は欠かせない存在です。家庭的な温もりを感じる家具配置により、スタッフ同士のコミュニケーションも自然と柔らかいものになっています。
施設が変わってからの、社内の変化があれば教えてください。
ケアの質が、空間によって高められた 。「ホテルのような空間」に身を置くことで、スタッフ一人ひとりの意識に「この環境にふさわしい丁寧なケアをしよう」という自負が生まれました。
昭和レトロな調度品が会話のきっかけ(回想療法のような効果)となり、入居者様とのコミュニケーションがより深く、情緒的なものに変化していると思います。
5.オリバーに頼んでよかったこと、今後期待することなどを聞かせてください。
こちらの抽象的な要望を、素材の質感やディテールに落とし込んで具現化してくれた提案力に感謝しています。
また、施設内に導入したアロマディフューザーと、レトロな家具のコーディネートは世界観を壊さないよう、空間の香りと視覚的な心地よさが見事に融合しました。
今後も、機能性だけでなく、人の心にときめきを与えるストーリーのある空間づくりを共に歩んでいけることを期待しています。
実機確認やマテリアルサンプル、パースを用いながら、内装や造作家具を含めた完成後の空間を具体的にイメージしていただけるようご提案しました。
利用者の方々が懐かしさを感じながら安心して過ごせる空間となるよう、エリアごとに「昭和レトロ」「大正ロマン」「明治モダン」のテーマを設定し、家具や内装デザインを検討しました。