SUSTAINABLE PROJECT
サステナブルプロジェクト
SUSTAINABLE PROJECT
災害対応の機能を備えた家具のご提案
災害時の病院等の対応力向上に向けた取り組み
災害時を想定したトリアージ対応の家具
家具のある場所は、人が集まる場所でもあります。いつ起きるかわからない災害の被害を最小限に抑えるためには、日頃からの備えや対策が大切です。オリバーはインテリアメーカーの視点で、医療施設や高齢者施設における防災対応を提案しています。防災グッズ収納の家具や、緊急時に移動が便利なキャスター付ベンチなど、施設利用者の方々の安全を確保するための防災製品の取り組みを紹介します。
広い場所を確保するための機能がついた
「緊急時用ベンチ」
災害発生時に分割・移動・スタッキングさせることで、応急処置スペースを確保できるベンチです。ベンチを分割すれば、簡単に移動やスタッキングをすることができる軽量設計。
空いたスペースは、トリアージを行う場所や被害者、帰宅困難者の受け入れの場として有効利用することができます。
いつもの空間が災害時の備品収納スペースへ
使用状況に応じて3つの使い方ができる談話スペースです。
普段は談話スペースとして使用し、緊急時には寝ることができるスペースに変更可能、さらに、座下に収納スペースを設けており、緊急時用の備品を収納することができます。
いつものスペースを変化させることで、災害などの緊急時にも安心です。
実際の災害を教訓に様々な解決策を提案
1995年阪神淡路大震災の教訓から
当時、戦後最大の災害に処置台が足らず、被災者が床に座って点滴を受ける事態に。点滴棒を自分で持つなど、処置台の不足は深刻な問題となりました。
そこで、緊急時にはベッドとしてご使用いただき緊急処置が行える、医療機関ならではのベンチベッドの提供を開始しました。
2011年東日本大震災の教訓から
広域で大きな被害があり、多くの帰宅困難者の受け入れや、トリアージを行うための広いスペースの確保が課題となりました。
そこで、緊急時には必要な広いスペースを確保できる移動可能な家具を開発しました。災害時に限らず、体調の悪い方が緊急で横になれるよう簡易ベッドにもなるロビーチェアです。
病院は人にやさしく、心安らぐ環境であることも重要です。インテリア性を大切にしつつ、緊急時にも備えることができることが大切だと考えています。
INFORMATION
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S・SB-106
緊急時に、分割・移動が容易に行える軽量タイプのロビーチェア。応急処置スペースを迅速に確保できます。
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S・SB-119
緊急時にベッドとして利用可能なベンチベッド。その創意工夫が認められ、2000年に科学技術庁官賞を受賞してます。
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S・SB-128
キャスター付きで、緊急時の移動をサポート。ベッドとしても利用可能です。
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S・SB-106
使用状況に応じて3つの使い方ができる談話スペースです。
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オリバーは、事業活動を通じて、
持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
SDGsとは
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は持続可能な世界を実現するために、国連が定めた2030年までの国際的な目標です。SDGsについての詳細は、外務省のWebサイト(JAPAN SDGs Action Platform)をご覧ください。