機能性だけでなくデザイン性も兼ね備えた空間
病院さまが抱える課題を解決するため、高齢の患者さまに対応した家具や機能性を重視した家具のご提案を行いました。待合ホールには、一般的なベンチよりもコンパクトに設計されたS・SB-A008Aのコンパクトタイプをご提案し、杖をついた方や車椅子の方でも過ごしやすい動線計画を行いました。
また、中央に内装・天井デザインに合わせた波型のベンチを配置することで、統一感のある空間に仕上げました。病室には、スタッフさまのご要望に沿った機能性の高い間仕切り家具を設計・製作・納入しています。
PROJECT DATA
特定医療法人誠仁会 大久保病院 様／兵庫県明石市
2024年1月に東館を増築された大久保病院様。個室数を大幅に増やし、重傷者対応や手術後のケア、感染症対策等、急性期医療に対応する設備を整備されています。
SCOPE IN THE PROJECT
■レイアウト：計画・施工
■家具（既製品）：製作・納入
■造作家具：構造設計・製作・納入・デザイン
■サイン：計画・デザイン・施工
CREATOR'S VOICE
ディレクター
製品は病院さまのご要望に沿った、機能性あるシリーズをご提案し、張地は設計会社さまの描いたパースに基づいたカラーを使用しました。病院さま、設計会社さま双方の理想を叶える空間を再現できたと感じています。
ディレクター
看護部長さまの「車椅子の患者さまのスペースがわかりにくい」という課題に対しては、フロアサインをご提案することで解決いたしました。
