待つ場所から過ごす場所へ、新しい病院空間
コンセプトは、「blow a new wind 医療業界に新たな風を吹かせる」。最高レベル、最新の医療技術を提供する場所としてこれまでの病院らしくない、これからの新時代の医療空間にふさわしい、全ての人にとって快適でワクワクする洗練されたホスピタリティ空間を目指しました。
施設の顔となるエントランスは、待つだけではなく、上質で気持ちよく過ごせる場でありつつ、緊急時への対応が可能な空間に。ご利用者さまにリラックスしていただけるよう上質な家具を設えました。また、緊急時にはベッドとしても使用できるソファを設置するなどフレキシブルに利用できる空間となっています。デイルームは、ご利用者さまがコミュニケーションを通じて心の豊かさを育む空間に。団らんの場となるよう、テーブルチェアセットを設置。自然と人が集まり、ご利用者さまの心身の健康や社会的つながりを支援するための特別なスペースをご提案しました。職員食堂は、休憩時間をよりリラックスできる空間に。職員の皆さまがその日の用途に合わせて席を選べるゾーニングとしました。カフェのような空間にすることで、職員の皆さまのモチベーション向上を目指し、サービス向上に繋げられるよう取り組みました。
PROJECT DATA
大阪けいさつ病院 様/大阪府大阪市
社会医療法人大阪国際メディカル&サイエンスセンター様が運営する大阪けいさつ病院様。既存病院から合併のため、移転新築されました。
SCOPE IN THE PROJECT
■レイアウト:計画
■家具(既製品):製作・納入
■造作家具:構造設計・製作・納入・デザイン
CREATOR'S VOICE

ディレクター
ホテルライクな医療空間を構築したいというお客さまの想いを、オリバーのホテル市場と医療市場のノウハウを取り込むことで実現しました。また、スタッフさまの業務効率向上を目指し、職員食堂をカフェのような空間に仕上げました。

ディレクター
既製品のみならず、造作家具も多く納入させていただきました。表面材の色変更やシート貼り等、細部までこだわりお客さまの理想とする空間を実現することができたと感じています。
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